2019年7月14日(日) 刈谷市のトヨタ車体ふれ愛パーク及び周辺のため池において、第1回基礎講座及び地域環境活動の実践(フィールド研修)が行われました。

基礎講座は企業環境活動研究に向け持続可能な社会に関する基礎知識を研究員が得る為に開催され今回が第1回目、名古屋大学大学院環境学研究科 特任講師の内山 愉太先生による、”生物多様性の保全”に関する講義が行われました。

また、同日には企業が地域と連携して取り組む環境活動の現状や役割等を学び、実際の体験を得る活動である地域環境活動の実践(フィールド研修)が行われ、トヨタ車体蠅地域と連携して行っている、「外来種のカメの駆除活動の為の調査」に参加しました。

 

 ■日程:2019年7月14日(日) 8:40〜16:45

 ■会場:トヨタ車体ふれ愛パーク 及び 周辺のため池

 ■出席:研究員40名

 ■内容:【第1回基礎講座】

     「生物多様性保全への対応 〜国際・国内・地域〜」

        講師:内山 愉太氏 (名古屋大学大学院環境学研究科 特任講師)

       場所:トヨタ車体ふれ愛パーク 管理棟2階会議室   

        【地域環境活動の実践(フィールド研修) 

     トヨタ車体蠅地域と連携して行っている、「外来種のカメの駆除活動の為の調査」に参加

        場所:竜ヶ根池

各チームの活動報告

 

チーム・メニコン

今回、カメの捕獲作業をしてみて地道な作業の上に外来種駆除は成り立っているのだと感じた。もちろん、外来種駆除に対しては賛否両論あるだろうが、生物多様性のために行動するには地道な作業と努力あっての事なのだと実感した。また、第一回講座で、動物の視点、人間の視点、経済、社会 すべてを考え緑地化する場所を考えようというワークショップでは動物、人間の視点は考えられたものの、経済と社会の面からうまく考えることができず、環境といえども多くの関係するものがあるのだと改めて実感した。今回の活動を通して得たものは多く、企業からの課題を考えるうえで役立てていきたいと思う。

 

チーム・tokio marine

今回、トヨタ車体(株)で、生物多様性についての講義を受け、外来種のカメの駆除活動を行いました。生物多様性保全への対応として、経済、環境、社会が大きく関係していました。グループワークでは、今ある緑地をそれぞれの分野と繋げることで、生物をどう保全するのかを地図に書き出して話し合いました。カメの駆除で印象に残ったことは、環境活動がいい活動だと認識をしていても、地域の方全員が賛成しているとは限らないこと。地域の方と連携し、信頼されることで、企業と地域が連携したコミュニティが広がるのだと学びました。今回学んだことを活かし、「保険と環境」について課題解決に結び付けていきたいです。

 

チーム・積水ハウス

生物多様性の保全の為には、環境・経済・社会が大きく関わっている事がわかり、その中でも生態系の劣化は人間生活への影響力が強く、生態系が偏ってしまうと生活に必要な要素である安全性や健康、調整的サービスなど私たちのとって住みづらい社会になることから、課題を考える前の土台として学ぶべき講座だったと考えられました。この講座で学んだ事を活かし、これから取り組む課題においては生態系や緑地関係など、重視しなくてはならないと思わせるような活動と講座でした。また様々な立場の人々が協働をし、人と自然の共生にむけた活動をすることによって「幸せ」に一歩近づけると考えました。

 

チーム・トヨタ車体

今回の活動では、ランダムに決められたグループで活動した。他企業のチームの研究員と交流でき、互いのチームの情報交換もできた。メインの活動であるカメの捕獲を体験したが、結果は全体で1匹しか捕まらなかった。昨年度が100匹程捕獲したと伺っていたこともあり、残念な結果に終わった。
しかし、「カメがあまり捕まらなかった」という事実だけで終わらず、予想通りにいかなかった調査に対して「なぜ捕まらなかったのか?」と生態系が変化した可能性を考えたり、捕獲時の天候を前年度と比較したりして原因を探った。この経験は、今後企業からの課題を考える上で行き詰まった際に役立ってくれるだろう。

 

チーム・TOPPAN

今回はチームを分けての外来種カメの捕獲調査・ワークショップの後、企業チームごとにふり返りを行いました。カメの捕獲調査では、罠の仕掛け等、地域の方と共に取り組みました。カメ自体には何の罪もなく、持ち込んだ人間の責任であり、私たちはカメをどうするべきなのか、何がカメにとっても人間にとってもより良い答えであるのかということを考えさせられました。

調査後のふり返りでは、それぞれ感じたことを話し合いました。環境配慮型パッケージとは、どこを目指すべきなのか、どんなものを利用するのか、もっと新しいアイデアはないか、熱い議論が行われました。環境だけでなく、その環境に至った背景にも目を向けたパッケージを考えることができたらよいと考えます。 

 

チーム・Kao

はじめにフィールドワークの趣旨説明を受け、屋外管理棟前で参加者顔合わせを行いました。外来種であるアカミミガメ駆除のための罠の設置方法や、カメの生体について詳しく説明していただきました。基礎講座では、他のグループの研究員とワークショップをしたり、トヨタ車体さまの環境活動を学び、今後の自分たち活動での問題解決に必要な視野の広さを学びました。その後設置した罠の回収をし、アカミミガメを駆除しました。今回のフィールド研修で、より環境などの問題を身近に感じる事が出来ました。

 

チーム・ららぽーと

チーム・ららぽーとです。初回の開所式とは違って、チーム内でも緊張が無くなり、気軽に話すことが出来たと感じます。

今回、第一回基礎講座「生物多様性保全への対応〜国際・国内・地域〜」の受講やトヨタ車体と地域の方々が連携して行っている竜ヶ根池・カメ調査に参加させていただきました。

今回の活動は、ららぽーとから与えられた課題「お客様参加型環境イベントを検討せよ」の解決に向けて、良い機会となりました。そこで、得たことは「環境・経済・社会」を意識することです。

新たに得た視点も頭に入れつつ、次回も環境問題についての学びを深めていきたいと思います。今後、課題解決に向けて、チーム全員一丸となって頑張りたいと思います。

 

チーム・NEXCO

今回は外来種のカメの駆除作業と基礎講座を行いました。それを通じて、私たちに必要な知識や多角度から考えることの重要さを新たに学びました。具体的には、あるひとつの事柄について考えるとき、そこに関わる人々や環境の多さがあるということです。様々な職種や立場の人々が関わるにあたって、自分たちの考えることが、どこかで引っかかる点が必ず出てくるということがわかりました。ですが、与えられた課題に対する策を生み出すにはまだまだ情報が足りません。今後、自分たちでもっと知識を得て、共有し、対話により認識を深めて、よりよい策を考えていきたいと思います。

 

チーム・東レ

午前の部では、生物多様性に関する講義を受け、人間による自然破壊が及ぼす影響の大きさを学んだ。さらに、班にわかれ、地図をもとに緑地の増大化がもたらす環境の変化を考え、各班ごとに発表した。

また、午後の部では、()トヨタ車体が地域と連携して行っている外来種のカメを駆除する活動の調査に参加した。池に存在するカメの種を調査するため、エサをつけた籠わなを池に設置し、数時間後にカメの捕獲状況を確認した。結果は、天候の影響もあってか、全体で1匹のみであった。活動後、各自が所属するチームで今回の調査を振り返り、今後どのように活かしていくかを話し合った。

 

チーム・伊藤園

今日は刈谷市のふれ愛パーク付近でカメの捕獲調査を行い,名古屋大学の先生による生物多様性の講義を受けました。カメの捕獲調査では,9つのグループが罠を仕掛けましたが,合計で1匹しか捕まえることができませんでした。想像していたよりもカメの捕獲は難しいと感じました。生物多様性を考える講義の中では,都市化が進んだ名古屋市において,生物が生活しやすいように緑をつなげていくというワークを行いました。経済のことも考えて緑を増やしていくためには,色々な工夫が必要であると思いました。

 

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